ナンパの声掛けを難しく考えては駄目
「ナンパって最初の声掛けがどうもうまくいかずにほとんど失敗するんですがどうしたらいいですか?」という相談をよく受けます。
このように相談しにくる男性のほとんどは、ナンパでの声掛けが難しいと思っているからできないのです。
そもそもナンパでの声掛けを難しく考える必要はありません。
声掛けや会話のテクニックも大事かもしれませんが、まずはそういったメンタル面を強くしなければ何も始まりません。
たしかに、ナンパでの声掛けは自然にできるようになるまでは慣れが必要ですから、難しく考えてしまう気持ちはわかります。
ですが、私もそうですが、ナンパで声掛けをすんなりできる人からすればとても簡単なことです。
ナンパの声掛けに慣れるため、女性ではなくて男性もいいですし、おばさんでもかまいません。
誰でもいいから道を聞いてみてください。
あなたがどうしてもおばさんではやる気が出ず、若い女性じゃないと駄目とおっしゃるのであれば、デパートの案内をしている受付の女性に話しかけるようにしてください。
そういった女性ならば必ず返事をしてくれることがわかっていますから、気兼ねなく声掛けすることができるはずです。
あとオススメなのがコンビニの店員ですね。
こちらもデパートの受付の女性と同様で、少しくらいの世間話でも仕事として無視するわけにはいきませんからこちらの問いかけにある程度は応じてくれますので。
こういった練習を積み重ねることで、声掛けすることに慣れていきましょう。
道聞きで練習するのであれば、ただ単に道を聞いて終わりではつまらないのでその際には何か一言付け加えて会話を続けてみてください。
例えば、
こんな他愛のない一言だけでもかまいません。
大事なのは会話を続けることですから、つまらないなと思った事でも言葉に発して相手に話しかけるということを前提に声掛けするようにしてください。
ナンパで声掛けすることができるようになる段階ごとの目標をどのように考えていますか?
例えば、これまでお話しした内容だと
目標1
街中で声掛けできるようにするため、おばさんでも男性でもいいから道を聞く。
目標2
おばさんなら何の躊躇もなく道を聞けるようになった。
次は若い女性だが、こちらからの声掛けに無視しないことがわかっているデパートやコンビニの店員に話しかけて少しでも会話をしてみる。
目標3
店員に対しても気軽に声を掛けられるようになったので、最終的な段階として街中の若い女性(好みじゃなくてもいい)に道を聞いてみる。
このような感じで段階的にステップを踏んで声掛けに対する不安を払拭していきます。
とにかく行動していかなければ何の結果も出ませんから、あなたが実際にどうなりたいのか?
そのイメージを明確に持って行動していかなければなりません。
道を聞く声掛けからナンパをする方法
ここからは実際にどうやって道を聞けばいいのかということを具体的な会話を交えて説明していきます。
例えば、
このような感じで道を聞いてそこからナンパに繋げるというやり方になります。
このやり方のメリットは、最初はナンパっぽくないために気軽に応じてくれる女性が普通のナンパより多いという点です。
いきなり
とか、
このように言うよりも道を聞く声掛けはナンパっぽくありませんので、もしあなたがナンパをしたことがないのならまずはこのように道を聞いてからナンパをする方法をオススメします。
ただし、この方法はすでにナンパでの声掛けには慣れているという男性にはオススメできません。
私の経験上、たしかに道聞きからのナンパは声掛けしやすいですが、その後の会話ではスムーズに続けることが難しいです。
一言二言は道を聞いていますので対応してくれますが、ナンパ目的だとわかると途端に反応が悪くなって逃げられるケースが多いです。
ですから道を聞いてからナンパをする方法は、とにかく声掛けすることになれることを目的にやってみることをオススメします。
この方法はナンパをこれまでしたことのない初心者にとっては有効です。
これまでお話ししているように、ナンパの声掛けと会話が同時に練習できるからです。
すでに躊躇なく声掛けすることができる段階にある男性ならば、はじめからナンパだとわかるような声掛けにした方が成功に結び付きやすいのでそうしてください。
まずは女性に対して話しかけることに慣れ、無視されることや断られることにも慣れなければナンパを続けることはできません。
ナンパを熟知したプロであっても無視されることは日常茶飯事ですから、まずはナンパすることに慣れなければいけません。
そのために、まず最初は先ほど言ったように
と道を聞いて女性が答えてくれたら
と一言添えるだけで続けて会話しようとしなくてもいいです。
まずはこの一連の流れを徹底的に体に覚え込ませることを目的に道を聞くようにしてください。
この時、本当に探していることを女性に伝わった方がいいので、スマホの地図アプリを見ているということを女性に見せてもいいですね。
ここまでしたら女性には「本当にわかっていないんだな…」という印象を与えることができます。
都会などですと、早足の女性やナンパ慣れしている女性の場合は道を聞いても無視される可能性はありますが、だいたいの女性は立ち止まって聞いてくれますから安心して道を聞いてください。
もし、ここまでしても道聞きからの他愛もない会話ですぐに逃げられるようなことが続いたら、何か原因があるかもしれませんのでご注意ください。
あなたの声が極端に小さいかもしれませんし、見た目に清潔感がまったくなかったかもしれません。
道を聞く前にこれらのことに問題があるという自覚があったら、そこを改善してから道を聞くようにしてください。
最後に、はじめはとにかく誰でもかまいませんから声を掛けることに慣れるために道を聞く練習をしましょう。
道を聞くことに慣れたら次はそれほど緊張することのない、好みじゃない若い女性に声を掛けてみましょう。
声掛けすることに慣れましたらナンパしてみるという感じで一つ一つの段階をクリアしていって自然にナンパできるようになってください。