モテる男の話の聞き方
聞き上手な男はモテる
あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、聞き上手って具体的にどんな話し方、聞き方をすればなれるか分かりますか?
聞き上手になるにはルールが3つありますので紹介させていただきます。
リアクション
聞き直して広げる
ではそれぞれについて詳しく解説させていただきます。
ルール1相槌
女性の話を聞く時には相槌することを忘れないでください。
話しを聞いていますので、相槌をするのは当たり前ですね。
相槌すら行っていない男性はあまりいないと思いますが、相槌を打つことができないとなると、コミュニケーション能力は0(ゼロ)ですから注意が必要です。
女性との会話の時はどんな状況でも相槌をするようにしてください。
ルール2リアクション
リアクションってただ大げさにすればいいものではなく、相手の現在の会話の温度を感じ取らなければその時に応じた適切なリアクションは取れません。
温度とはつまり、相手の現在の状況を察してリアクションを取るということです。
例えば、あなたがいいなと思っている女友達が彼氏と別れることになり相談に来たとします。
相槌は打てていますが、彼氏にフラれたのはとっても悲しいことです。
この場合は暗いムードを作り、一緒にテンションを極限まで下げてあげなければなりません。
いくら狙っている女性と付き合うチャンスが生まれたからといって、ちょっとでも嬉しい雰囲気を出すようではいけません。
リアクションの練習には、こういった場面で相手の温度に合わせることがうってつけなので覚えておいてください。
コミュニケーション能力があるかどうかは、お酒の席で分かります。
私もそうですが、コミュニケーション能力を見破る力がある人はお酒の席を利用してその人のコミュニケーション能力を判断します。
お酒の席では、テンションが上がることもあれば下がることもあります。
それもジェットコースターのように一気にです。
突然怒る人もいますし、笑ったり泣いたりと、とにかく色々なテンションになることが多いです。
あなたにも経験があるかと思います。
この温度についていけるか?
これらを敏感に察知して会話をすることができるかどうかが、コミュニケーション能力があるかどうかの分かれ道になります。
私はその人がどういう人か知りたいなと思った時は、必ずお酒の席に誘っています。
お酒の席にいけば、一緒に飲んでいる人が
この人の周りにはどれくらい仲間がいるのか?
女性のモテるのか?モテないのか?
本当のことなのか?嘘なのか?
これらが全て分かります。
相手のテンションが上がってきた時には、そのテンションに合わせて自分のリアクションを大きくしていきます。
相手が悲しい事、愚痴をこぼしている時には必要最低限の相槌を打って相手の話をとことん引き出して聞いてあげます。
これがきちんとできていれば聞き上手になれます。
逆にこれができないと聞き上手ではなく、ただ話しを聞いている人になってしまうので気をつけてください。
ルール3聞き直して広げる
相手のテンションに合わせて話を広げていくことが大事です。
例えば、
この模様、なんて言うの!?
間違っても「ふーん。まぁカワイイんじゃない?」というようなテンションで会話をしないでください。
これだと明日からその女性とは連絡が途切れてしまっても何ら不思議ではありません。
こちらに伝えたいこと
相手が自慢したいこと
これらにはこちらもしっかりと反応し、テンションを同様に上げて食いついてあげるのがコミュニケーション能力があるということなのです。
相手のテンションに合わせながら相手の懐に深く入っていきます。
その時、先ほどのネイルの話のように、相手が言った事に対してただ聞き直すのではなく、奥深く入るということを意識して会話をするようにしてください。
女性にはとにかく気持ちよく会話させる
一般的には女性は話し好きです。
よく男性が会話の主導権を握って男性がたくさん話している会話の場面を見るのですが、それはモテない男がする会話です。
男性が会話の主導権を握ろうとすると、女性はあまり会話をすることができません。
そうなると女性は「この人と話しても面白くない…」と思われてしまいます。
恋愛においては主導権を取らないといけないのはもちろんなのですが、会話に限った表現だと、会話のネタを男性が女性に提供するという言い方になります。
例えば、以下のような会話です。
何の映画見たの??
ここで会話を広げます。
でもちょっと長いな~って思った!
あと知ってた?あの映画って●●●●なんだ!!
ここでは相手の話しを聞くだけでなく、自分の意見を主張します。
ここで会話のネタを新たに提供してこちらが主導権を握ります。
会話をこちらのペースに持っていきます。
もののけ姫とか、千と千尋の神隠しとかは面白いよね!
実はね…
このように、会話の中ではポイントをつかむことさえできれば、こちらのペースに持っていくことができます。
もちろん、女性にはとことん話をさせてあげて「へ~。そうなんだ。」とまとめることが重要です。
また、「それ、もう少し詳しく教えてくれない?」などというように、こちらが興味を示して会話をしていくようにすると、女性も楽しく会話してくれます。
モテる男のリアクション
先述していますように、女性と会話をする際はリアクションは非常に重要です。
このリアクションが完璧にできていれば、多少はトークが下手でも十分にカバーすることができます。
では、具体的にリアクションとはどういったものなのかをお話します。
重要!表情
表情には、「悲しい顔」・「怒りの顔」・「悲しみの顔」・「喜びの顔」といった感情を表す表情があります。
リアクションとは、そういった感情を顔だけではく、体を使って相手に伝えることです。
表情と同じように、手だったり体全体を使うのも大切ですが、やはり相手にこちらの感情を伝えやすいのは表情になりますので、表情が豊かであればモテる男になれます。
逆に言えば、表情が豊かでないと、女性と楽しく会話することができませんから、女性にモテる男にはなれません。
例えば、相手に褒められたとします。その場合、相手に伝える感情としては嬉しいという気持ちです。
この時にするべきリアクションは何でしょう?そうです。笑顔です。
その時、笑顔に加えてできるのであれば
このように、嬉しいという感情と相手への感謝の言葉を言いましょう。
これができれば、無表情で言葉をただ単に伝えるより、はるかに印象は良くなります。
この時、言葉が同じでも笑顔は全くなくて、無表情のままだとしたら相手はどう感じるでしょうか?
こういった疑問を持たれると思いませんか?
これらのことから分かるように、同じ言葉を使っていても、リアクション次第で相手がどのように思うかが決まるということなのです。
これがリアクションの便利なところでもあり、恐いところでもあるのですが、リアクションを取れるようになるにはとにかく慣れです。
慣れないと相手に不快な思いをさせてしまうことにもなりかねませんので、細心の注意を払ってリアクションをするようにしてください。
人は言葉では簡単に嘘をつけますが、表情などのリアクションで嘘をつくのは言葉と違って難しいです。
どんなに考えていても、目線や口元などの表情は無意識に表面化してしまうからです。
目は口ほどに物を言う
人間は言葉よりもリアクションの方を信じることが多々あります。
会話術を磨くのも大事ですが、それと同時にリクションを磨くのもモテる男になるために重要です。
では、リアクションはどうやって磨いていけばいいのでしょう?
私のやっているリアクションの磨き方を紹介します。
それは、映画を見ることです。
邦画ではなく洋画の方がリアクションの練習という意味ではオススメです。
なぜなら、欧米人のリアクションはかなり参考になるからです。
ジャンルで言えばコメディが大変勉強になりますので、TSUTAYAなどでレンタルしてみてください。
Amazonプライムビデオ会員なら今すぐ見てください。
泣いている時、驚く時、笑い方や怒る時、とにかく全てのリアクションが参考になります。
少しばかり大袈裟ですが、基本は同じですので。
大袈裟にしているのにはもちろん意味があります。
コメディドラマを見ている途中、音量を一度消してみてください。
音が無くなっても、誰が怒っているか、誰が笑っているか、誰が悲しんでいるか、こういったことが分かります。
これがリアクションの凄いところです。
ただ、注意してもらいたいのは、先ほどコメディドラマのリアクションは少し大袈裟だと言いましたが、基本は同じなのですがリアクションの大きさは変えるようにしてください。
日本人同士の会話で大袈裟なリアクションをしてしまうと、逆に空気を読めない男だと思われてしまいますから注意してください。
女性との会話にはトーク力ばかりに目がいきがちですが、リアクションを上手に使いこなすことができれば、話すことなく相手に自分の感情を伝えることができます。
リアクションは絶対にするようにしましょう。
まずは表情のリアクションからして、それから手や他の部位を使ったリアクションができるようにしていきましょう。
表情ひとつで女性への感情の伝わり方が大きく変化するということを覚えておいてください。
いかがでしたでしょうか?
モテる男の話しの聞き方として、リアクションが重要だとお話しました。
特に表情が重要で、嬉しい時は素直に喜び、怒った時は素直に怒るようにしましょう。
素直な気持ちをそのままリアクションとして相手に伝えることさえできれば、トークの技術はグングン向上していくことでしょう。